スポーツを楽しむために、スポーツが楽しめるために。あなたの味方になってくれる神社スポットをご紹介! Vol.03
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- 歴史
この記事は、京都府への緊急事態宣言発令期間外の2021年6月に行なった取材をもとに制作しています。取材は、その時点の環境下で推奨されていた新型コロナウイルス感染症対策(マスク着用など)のもと実施しました。
試合に勝ちたい、大会でよい成績を出したい、力一杯悔いのないプレーをしたい、ケガなく安全にスポーツしたい、早く病気やケガを治して復活したい・・・そんな思いで神頼み。
京都には、そんなあなたの望みをかなえてくれる古来からの神社がたくさんあり、プレー前後に、ふと立ち寄りたくなること間違いなし!
京都には、そんなあなたの望みをかなえてくれる古来からの神社がたくさんあり、プレー前後に、ふと立ち寄りたくなること間違いなし!
Vol.03 勝ち神様 藤森神社(ふじのもりじんじゃ) 京都市伏見区
藤森神社の歴史は古く、京都に都が置かれる平安時代より以前からこの地にある。
社伝では、神功皇后摂政3年(西暦203年)、三韓征伐から凱旋した神功皇后が、山城国深草の里の藤森に軍旗を立て、兵具を納め、塚を作り、祭祀を行ったのが当社の発祥であるとされ、桓武天皇も平安京遷都に際し、弓兵政所とされたといわれている。
今では、勝運の神様としても、スポーツの大会の前など、ここ一番の勝負の時に神様の力添えを頂戴しに多くの人が参拝に来られる。
社伝では、神功皇后摂政3年(西暦203年)、三韓征伐から凱旋した神功皇后が、山城国深草の里の藤森に軍旗を立て、兵具を納め、塚を作り、祭祀を行ったのが当社の発祥であるとされ、桓武天皇も平安京遷都に際し、弓兵政所とされたといわれている。
今では、勝運の神様としても、スポーツの大会の前など、ここ一番の勝負の時に神様の力添えを頂戴しに多くの人が参拝に来られる。
南の鳥居を入ると、直線の広く長い参道の向こうに社殿が見える。ここでは、毎年5月5日のお祭りの時に駈馬(かけうま)神事が行われる。
駈馬神事は、馬場を勢いよく駆け抜ける馬上で、逆立ちやぶら下がり、前後逆に乗ったりと、アクロバティックな技を奉納する勇壮なものである。
駈馬神事は、馬場を勢いよく駆け抜ける馬上で、逆立ちやぶら下がり、前後逆に乗ったりと、アクロバティックな技を奉納する勇壮なものである。
この神社から京阪電車大阪行き5つめの淀駅に「京都競馬場」があり、馬主や騎手が必勝祈願によく訪れ、境内には有名な競走馬の大きな絵馬が多数掲げられている。
もちろん、馬券を手にお参りされる方も沢山おられる。
もちろん、馬券を手にお参りされる方も沢山おられる。
御朱印をいただきに社務所へ行くと、力が付きそうな絵馬やお守りが並んでいるなかで、ほわぁっとしたお守りを見つけ、可愛さのあまり思わず買ってしまった。
「大事なときの前にボクを見て、緊張を和らげて力を発揮してね」と言っているようだ。
「大事なときの前にボクを見て、緊張を和らげて力を発揮してね」と言っているようだ。
またここは、境内一面に咲くアジサイの神社としても有名であり、6月にはカメラを持った観光客が遠近から訪れる。